日本住宅株式会社様からご依頼いただき、2月4日から2月14日まで、岩手県陸前高田市栃ヶ沢地区の災害復興住宅の現場にて、現況測量・通り芯設定・基準レベル設定の各作業を行いました。
戸数300以上のとても大きな住宅整備。粉雪、積雪、強風の日もありましたが、無事作業を終える事が出来ました。
朝礼後に野生の鹿と遭遇するという珍しい体験もしました。
3.11東日本大震災で被災された多くの方々は、今も尚、仮設住宅で暮らす日々を送られています。
画像は滞在時に撮影した「道の駅 高田松原」の建物です。がれき等はほぼ処理されていますが、賑わっていたであろう道の駅は現在も休館中です。
大規模な災害の発生から間もなく4年。復興には、まだまだ時間がかかりそうです。
私達に出来ること。
それは「墨出し・建築測量」を通して、微力ながら復興のお役に立つ事だと思っております。
文末になりましたが、被災・避難された皆様に心よりお見舞い申し上げます。