6月1日から再び陸前高田市に行って来ました。
今回の作業は1階床の基準地墨(親墨)出し等です。

尚、今回は私ではなく「少しでも被災地の力になりたい。」と、自ら志願してくれた従業員二名が、墨出し作業に出向いてくれています。

以下、従業員二名の感想を転用します。

昨日は休みだった為、陸前高田市、大船渡市、気仙沼市へと行ってきました。
ニュースや話ではわからない感情的なものが込み上げてしまい・・・言葉を失いました。

波の勢いに耐えられず、倒壊した建物・・・
15メートルをも超える水位表示の看板・・・
それでも折れずに耐え抜いた「一本松」・・・
震災から4年がたっても、痛々しい街の風景・・・

僕たちは、この現実を見て見ぬふりするのではなく、しっかりと目に映し、伝えていかなければならない。と、思いました。

作業最終日まで、しっかりと墨出し作業をしてまいります!

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